実食レビュー:ニュータッチ 凄麺『 信州味噌ラーメン』
ニュータッチの「凄麺」シリーズから、「信州味噌ラーメン」を試してみました。このカップ麺は、信州(長野県)のご当地ラーメンである「信州味噌ラーメン」を再現したもので、信州味噌を100%使用した濃厚な味噌スープが特徴です。また、長野善光寺の「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子が別添されており、ラーメンに特有の風味をプラスしてくれます。長野県の魅力を詰め込んだ一杯です。
パッケージと準備
パッケージはシンプルながらも「信州味噌」の文字が目を引き、長野県の名物をアピールするデザインです。カップの中には、縮れの入った中太ノンフライ麺と「後入れ粉末スープ」、「かやく」、「七味唐辛子」の3つの別添袋が入っています。湯戻しの時間は5分。
調理は非常に簡単で、湯を注いで待ち、後入れのスープと七味を加えれば完成です。
実食
スープ
スープは信州味噌を100%使用しており、豚骨ベースの白湯系ポークエキスが加わってコクのある仕上がりになっています。にんにくや玉ねぎがラードで炒められて風味が引き立ち、オイルにはごま油や焦がしニンニクの香りが加わって、非常に香り高いスープです。味噌の濃厚さとにんにくの強い風味が特徴で、硬派な味わいが楽しめます。八幡屋礒五郎の七味唐辛子を加えると、ピリッと辛さが引き立ち、さらにスープの味に変化を加えることができます。
麺
麺は「凄麺」シリーズの特長である表面がつるつる、中はもちもちとした食感が楽しめるノンフライ中太麺。多加水麺で、スープとの絡みが非常に良く、伸びにくいのも魅力です。食感は弾力があり、濃厚な味噌スープに負けない存在感を持っています。麺のボリュームもあり、食べ応えは十分です。信州味噌のスープとの相性も良く、全体的にバランスが取れた一杯に仕上がっています。
具材
かやくには、信州産のぶなしめじと野沢菜が使用されています。ぶなしめじは小さなカットながらも、しっかりとした食感と風味が感じられ、野沢菜も存在感がありました。野沢菜はみそラーメンに独特な風味を加え、スープの味を一層引き立てています。また、鶏肉団子が入っており、しっかりとした肉の食感を楽しめます。具材のバランスも良く、満足感があります。
総評
ニュータッチの「凄麺 信州味噌ラーメン」は、信州味噌を100%使用した濃厚で香り高い味噌スープと、しっかりとした食感のノンフライ麺が特徴の一杯です。にんにくの強い風味やごま油の香りが際立ち、八幡屋礒五郎の七味唐辛子がスープにアクセントを加えています。また、信州産の野沢菜やぶなしめじなどの具材が、味噌ラーメンに新たな深みを与えています。
味噌スープの硬派な味わいが好きな方には特におすすめで、地元の味を手軽に楽しむことができます。値段も手頃でありながら、信州のこだわりが詰まった一杯に満足できることでしょう。
以上、実食レビューでした。また次回のレビューでお会いしましょう!
商品名 | ニュータッチ 凄麺『 信州味噌ラーメン』 |
メーカー | ヤマダイ |
発売日 | 2020年8月24日 |
麺種 | ノンフライ麺 |
内容量(めん重量) | 121g (65g) |
付属品 | 後入れ液体スープ・かやく・七味唐辛子 |
定価 | 220円 (税別) |
調理時間 | 5分 |
お湯の目安 | 430ml |